英語翻訳とは
語学スキルを活かした英語翻訳の副業は『校合』『チェック作業』『英文事務』『ライティング』などがあります。
英語翻訳の副業は、英語ができる人材が不足していることから今後も需要が高まっていくと想定されています。
一番簡単な英語副業だと、英文メールを日本語に翻訳してメールで送信する程度の案件もあります。
逆に多めの作業量の場合であると、会議資料の翻訳、洋書の翻訳などがあります。
翻訳の案件は自分が充てられる作業時間に合わせて案件を獲得すれば良いでしょう!
英語スキルはどのくらい必要?
どの程度の英語スキルが必要なんでしょうか?
一般的には最低でも英検1級、TOEIC850以上のスキルは必要になると思われます。
翻訳ジャンル
英語翻訳といっても、様々な分野の翻訳があります。
- 社会一般的に利用される文章を翻訳する実務翻訳
- インターネット関連の文章を翻訳するIT翻訳
- 出版する本を翻訳する出版翻訳
- 映画やドラマの日本語字幕を翻訳する映像翻訳
他にも様々な翻訳種類があります。
ただ、翻訳依頼の90%以上が実務翻訳と言われています。
案件受注方法
翻訳案件の受注の基本はクラウドソーシングになります。
クラウドワークス、ランサーズあたりで取得するのが一般的かと思われます。
他には以前紹介したココナラ でも案件受注することができます。
以前紹介したココナラ の記事はこちら
また、英語に特化したクラウドソーシングサイトもあります。
例えばアメリアは英語翻訳に特化したクラウドソーシングサイトになります。
アメリアは入会制になっており入会金と年会費で2万円を支払う必要がありますが、その分高単価の案件を受注できる可能性が高いです。
初心者向けであればコニャックもオススメになります。
ベテラン向けであれば、ゲンゴというクラウドソーシングサイトもあります。
ゲンゴに登録するには翻訳テストがあります。
テストで登録者をふるいにかけるので登録者のレベルが非常に高いのが特徴です。
英語翻訳で副業するメリット
1. 単価が高い
英語翻訳のライティング単価は日本語のライティングに比べて、報酬単価が高いです。
一般的に日本語のライティングだと1文字の単価が1円程度と言われていますが、英語翻訳の場合であれば1文字単価5円程度になります。
単純計算で日本語ライティングの5倍の値段です。
英語翻訳者としての経験を積めば、1文字単価10円で案件を取得することも可能になります。
そうなると、5000文字の記事を翻訳すると5万円の副収入を得ることができます。
ちなみにですが、IT分野や医療分野など専門分野の知識が必要な案件は案件単価も高い傾向にあります。
2. スキルアップに繋がる
翻訳の案件をこなしながら自分の英語力のブラッシュアップをすることができます。
数多くの翻訳案件をこなし、スキルアップすれば高単価案件取得もできるようになります。
お金をもらってスキルアップもできるなんて夢のような話ではないでしょうか?
3. どこでも働ける
翻訳作業は基本的にパソコンで行います。
パソコンとインターネットさえあればどこでも副業をすることができます。
在宅はもちろん、近所のカフェで作業もできますし、なんなら海外でも仕事できます。
無駄な通勤もないので、ストレスフリーで副業することができます。
英語翻訳で副業するデメリット
1. 案件取得が難しい
英語の案件取得はライバルが多い傾向です。
クラウドワークスなどで英語翻訳系の案件を探すと1つの案件に10人以上が応募していることがザラです。
ですので、最初の全く経験がない時は案件取得に時間がかかるケースが多いです。
2. 簡単な案件は報酬単価が安い
初心者のうちは簡単な翻訳案件を担当することになると思うのですが。
簡単な案件は報酬単価が安い傾向です。
1文字単価が1円くらいなので一般的な日本語ライティング単価と変わりません。
数多くの翻訳案件をこなしてスキルをつけなければ安価な案件しか受注できないことが多いです。
3. 好きなジャンルが選べるわけではない
自分はスポーツ系統が好きなのでスポーツ系統の翻訳しかしたくない!などジャンルを絞ると案件が絞られてしまいます。
その結果案件受注ができないケースがあります。
仕事なのでジャンルを選ばずに、自分のスキルレベルに合った未経験分野のジャンルにも挑戦することが大事です。
どのくらい稼げる?
初心者と上級者で報酬は大きく変わります。
初心者で安い案件だと1文字0.5円程度になります。
これだと、1000文字の案件だと500円程度になります。
上級者であれば、最低1文字3円程度が相場になると思います。
その場合であれば1000文字の案件だと3000円程度になります。
ちなみにクラウドワークスではなく直営業で案件を受注した場合はもっと高い値段で受注することも可能です。
ただ、案件によって値段設定の振れ幅は大きいのであくまで参考程度と捉えてください。
まとめ
- 案件受注はクラウドソーシング経由が一般的
- 英語翻訳は単価が高い傾向にある
- 働きながらスキルアップができる
- どこでも働ける
- ライバルが多く案件受注が難しい
- 好きなジャンルを選べるわけではない